ちょうど去年の今日 2016年6月1日は
サンティアゴ・デ・
子供の頃からの夢だったとは言え、いざ行くとなると
体力や言葉の不安で、嬉しさよりも怖さが立って
なんで行かなきゃいけないんだ？と、泣きそうになりながらも
深いところから湧き上がってくる
理由の見つからない内なる声に押されて出発したのを覚えている
大切な知人が贈ってくれた言葉
「嫌なことは、止めなさい。怖いことは、やりなさい」
を胸に、
これまでやってきた自分を脱ぎ、
歩いて寝て。起きてはまた歩く
太陽が昇っては沈む、自然と宇宙のリズムと呼応するような毎日と
ミニマムな荷物に体力の限界も加わり
必要な思考だけが働いて、
また巡礼の旅に出るその日まで、
2016年6月1日 instagram に書き記した言葉
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わたしという船の帆に
いっぱいの風を受けているのを感じる
風を受けるまではわからなかった
自分の帆の形やそれを支える柱
時が来ると自ずとわかる
そして
時が来ると動かないという選択肢はなくなる
今がその時である
スペイン
サンティアゴ巡礼 800km 徒歩の旅
いってきます
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最終的に大西洋 "END OF THE WORD" まで 1100km
数回バスに乗ってスキップした以外は徒歩にて
約1ヶ月半、巡礼の旅のはじまりでした
