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DIARY | 雨宿り



久しぶりに青空が見えた。と思ったら
夕方には、雹まで落ちてくるゲリラ豪雨だった昨日


空模様は止まることなく、常に変わってゆき、ゲリラ豪雨のように、時に急激に変わることがある

心や状況も、止まることなく、常に変わり、時に急変する


どうして雨が降るの?と考えて理由はわかっても、実際の天気を動かせないように

心や状況も、理解できても、自分の力ではどうにもできない時や事がある


雨宿りの最中は、雨の凄さに目を奪われて、ただただ眺めているだけだったけれど
過ぎ去って、寝て覚めたらそんなふうに思えた



天気、心や状況が荒れている時は、一時雨宿りして、通り過ぎるのを遠くから、ただただ眺めて待つこと


待ちきれなくて飛び出して、びしょ濡れになったり
自ら出ていって、盛大に雨に濡れたくなるときもあるけどね






「枕草紙」清少納言
 ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬。