「触れる香りワークショップ」 2017年3月20日(祝:月)Amleteron
今回のワークショップでは、好きな感触を元に香りを選んでオイルを製作し
ハンドトリートメントを行いました
10種の精油のテイスティングでは
香りをモノやオノマトペに例えていただきながら感じていただきました
かるい ⇔ おもい
やわらかい ⇔ かたい
あたたかい ⇔ つめたい
ふわふわ、すべすべ、ころころ、カサカサ
その中から、感覚をたよりに好きな感触に近い香りを選び出し
触り心地を転写するかのように「フィーリングオイル」を製作
自分が何のオイルを選んだのか?
紐解く中で出てきたのは「好き」な香りとは違う「気になる」香り
好きな感触と近いような気もするけど、違うような・・・
でも、気になって選んだ香りの中に、無意識にたたずんでいる感情があらわれたりする方も
香りと記憶、香りと感情、香りと身体
見えない香りが、わたしの中の見えないところに触れ、いろんなことを伝えてくれます
後半はペアになって ハンド*トリートメントの実習(トリートメント = マッサージ)
トリートメントで大切なのは、触れ方、離れ方むずかしいことは何もありません
触れるときは、ちょうど "よしよし" するようなスピードと圧力で
そして、離れるときは静かにそっと
パッ!と手を放すと、頭では追いつかないスピードで、心が寂しいと反応します
施術される方はもちろん、施術する方も、気持ちがよくなるトリートメント
触れることによって出る愛情ホルモン「オキシトシン」は
施術される人より、施術する人による多く出るのだそう
見ているわたしまで、とろとろと気持ちよくなりました
この日のお菓子は Amleteron さんの好きな富山の銘菓「月世界」
「口にはこぶとしずかにとける」と説明書きにあるように
月が雲に隠れるように、すっとなくなるお菓子でした
ご参加のみなさま、Amleteronさま、ありがとうございました
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「触れる香りワークショップ」開催にあたり参考にした図書など
・図書
「人は皮膚から癒される」 山口創著
「第三の脳 - 皮膚から考える命、こころ、世界」 傳田光洋
・アロマチャンネル
東京都杉並区高円寺北2-18-10 (高円寺駅より徒歩4分)
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「触れる香りワークショップ」開催にあたり参考にした図書など
・図書
「人は皮膚から癒される」 山口創著
「第三の脳 - 皮膚から考える命、こころ、世界」 傳田光洋
・アロマチャンネル
(アロマチャンネルはアロマ環境協会会員の方がご覧になれる、セミナーのアーカイブチャンネルです)
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3月
いつもこの時期に開催する「触れる香りワークショップ」は震災の影響によるものです
高校生の時に体験した、阪神大震災
体力も時間もあるのに、何もできない自分にとても無力感を感じました
このワークショップでは、トリートメントの方法をお伝えしていますが
真にお伝えしたいのは「何かの起こった時に、誰かの役に立てる自分である」こと
実際に施術しなくても、役に立てる自分であると自覚することは
「だいじょうぶ」と思える力に光を宿すと思うのです
笑っているひとのそばにいると、笑ってしまうように
危急の際に「だいじょうぶ」と思っている人が、そばいてくれたら
周りの人も「だいじょうぶ」と思えるんじゃないだろうか?
そんな思いからはじめた「触れる香りワークショップ」
最期に、最近出会った言葉をご紹介して締めくくりたいと思います
「他の人々にケアすることを通して、他の人に役立つことによって、
ケアする人は、自分自身の生の真の意味を生きているのである。」
『ケアの本質 - 生きることの意味』ミルトン・メイヤロフ
また来年、お会いしましょう
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3月
いつもこの時期に開催する「触れる香りワークショップ」は震災の影響によるものです
高校生の時に体験した、阪神大震災
体力も時間もあるのに、何もできない自分にとても無力感を感じました
このワークショップでは、トリートメントの方法をお伝えしていますが
真にお伝えしたいのは「何かの起こった時に、誰かの役に立てる自分である」こと
実際に施術しなくても、役に立てる自分であると自覚することは
「だいじょうぶ」と思える力に光を宿すと思うのです
笑っているひとのそばにいると、笑ってしまうように
危急の際に「だいじょうぶ」と思っている人が、そばいてくれたら
周りの人も「だいじょうぶ」と思えるんじゃないだろうか?
そんな思いからはじめた「触れる香りワークショップ」
最期に、最近出会った言葉をご紹介して締めくくりたいと思います
「他の人々にケアすることを通して、他の人に役立つことによって、
ケアする人は、自分自身の生の真の意味を生きているのである。」
『ケアの本質 - 生きることの意味』ミルトン・メイヤロフ
また来年、お会いしましょう