気のせい
アロマや占星術のワークショップでは
判断や診断によって型に辿り着くことより
プロセスの中に不意に湧き起こる
何かしらに面白さを感じる
それは
気のせい
って
日常では片付けてしまうものかもしれない
理由も意味もないし
どこから来たのかもわからない
日常になくても支障はない
気のせい
だけど
それってどこから出てくるんだろ
神様にお告げされたわけでもなく
雷に当たったわけでもなく
まぎれもなく自分の内側から出てくる
気のせい
わたしは内側からのシグナルだと
思うのです
言葉を持たない
本能的な自分から発せられる
リクエスト
判断や診断で型にはめることには
どこか安心感がある
型があれば
型の役をやればよい
オートマチックな思考回路に乗れるし
不具合が出ても型のせいにできる
でも気のせいは
誰かから与えられるものではないし
誰かに奪われるものでもない
だけど
掴めるのも自分しかいない
判断や診断のプロセスで沸いてくる
気のせいは
型にはめるのではなく
型から自由にしてくれる
ヒントなのかもしれない
型のない心許なさと無限と自由